Java Edition Beta

テンプレート:Gamemode ベータ版(Beta)とは、Minecraft 1.0に先駆けてアルファ版(Alpha)完了後に行われた開発段階(development phase)であった。2010年12月11日にNotchのブログで発表され、その9日後の2010年12月20日にリリースされた。細かいアップデートに加えて、アルファ版(Alpha)からの移行により価格が50%上がり(結果的にフルプライスから25%引いた価格となる)、免責条項が変更され(Notchは"全てのアップデートの内容は無料で提供される"という文を削除した。しかしBetaリリース以前に購入したユーザーに対しては依然適用される。Beta購入者は完全な状態のゲームを得ると思われるが、保証はされていない。)、そしてメインのウェブサイトが細かくアップデートされた。

特徴

アルファ版リリースを超えるベータ版リリースでの主な変更点は以下:

• 新しいマインクラフトのロゴとランチャー。
• 実績(Achievements)と統計(Statistics)。
• サーバーサイドインベントリ。
• クリエイティブ(Creative)ゲームモード。
• 天候(Weather)の効果(雨(Rain)、雪(Snow))。
• 書き直されたバイオーム(Biome)生成コード。
• より多種の木(tree)。
• 新しいLighting手法。
• 改良された日の出/日没、泡、爆発、奈落の粒子といった新しいグラフィック演出。
• 要塞(Stronghold)や廃坑(Abandoned Mine Shaft)、NPCの村(NPC Village)といった自然に生成される構造物。
• イカ(Squids)、エンダーマン(Enderman)、シルバーフィッシュ(Silverfish)、洞窟グモ(Cave spider)、飼いならすことが可能な狼(wolf)といった新しいmob。
• 空腹度(Hunger)とスタック可能な食べ物(Food)アイテムを用いた新しい健康状態(Health)の仕組み。
• クリティカルヒット、弓の溜め撃ち、経験値オーブ(Experience Orb)、走行、防御といった新しい戦闘の仕組み。
• 新しいメカニクス(レッドストーンリピータ(Redstone Repeater)、ノートブロック(Note Block)、パワードレール(Powered Rail)、ディテクターレール(Detector Rail)、トラップドア(Trapdoor)、ピストン(Pistons)、スティッキーピストン(Sticky Piston)）。
• 砂岩(Sandstone)、ラピスラズリブロック(Lapis Lazuli Block)といった新しいブロックやレシピ。
• 新しい農業要素(メロン(Melon)、カボチャ(Pumpkin))。
• 地図(Maps)
• ベッド(Bed)による夜のスキップとスポーンポイント(spawn point)のリセット。
• 羊毛の染色(Dyes)。

全ての変更点は Betaバージョン履歴を参照。

関連項目

• Indev版
• Infdev版
• アルファ版(Alpha)
• Minecraft 1.0